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デジタル部門

「 風の造形」 山口喜世子

「怒涛の目」 杉本時生
本年8月末、伊豆半島伊東市にある城ケ崎海岸を訪れました。
岩場の上に立っていると強風で体のバランスが保てず、当然三脚のカメラも倒れる危険と隣り合わせという状況の中、全身で踏ん張りながらの撮影でした。そのため、激しく動く波濤の表情をいかに捉えるかがポイントと考え、超高速シャッターを選択。シャッターチャンスを狙っていると、寄波と引波がぶつかって丁度目玉のようになった瞬間をとらえることができました。
今年は大型台風の当り年で、何となく台風とイメージが重なったのがタイトルの由来です。
プリント・フィルム部門

「秋分の頃」 平山務
先月9月22日、昨日の雨が少し残る空模様の中、城山公園の彼岸花撮影の後、栃木の烏山へ向かう国道294号添いの一角にあるこの場所に‥‥。2年程前には時期が早く花が少なかったので、本日の景色には、秋雨もなんのその、心躍らせてシャッターを押しました。幾重にもの横の線に真っ赤な花が点在する構図に気を配り作画。ときめき賞に評価して頂き、大変うれしく、ありがとうございました。これを糧に、一層励みたいと思います。
機材:ペンタックス6×4.5
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