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タイトル: 「極寒の霜花」
撮影者: 杉本時生
本年2月、北海道の屈斜路湖畔で『フロストフラワー(霜の花)』を撮影した写真です。丁度、北海道が大寒波に襲われ、現地一帯が40年ぶりに-30℃を下回り-31℃を記録した時でした。かつて経験したことのない寒さで、リモートレリーズやカメラの十字キー可動部が凍り付いて動かなくなり、レンズやバックモニターも吐く息が一瞬にして凍結。指先の凍傷とも悪戦苦闘しながら、できるだけ周りや背景を生かしフロストフラワーを、との思いで撮影しました。
これほどの極寒にもかかわらず、手前の水面は凍結せず、湧き出す温泉からでしょうか、ほのかに湯気が立ちのぼり、少し“もやっと”した不思議な感じがします。

「陽光揺れる」
205001 田中 崇子
撮影場所 茅野市比山
撮影日 平成31年2月4日 12時頃
カメラ Nikon D750 120mm ISO400 f22(補正なし) AE
雪溶けの水が流れる水路、真昼の太陽の光をギラギラを抑え、模様と泡のバランスを見ながら足元の土手を入れて撮りました。

「夕べの語らい」
石井文一郎
葛飾区の水元公園には色々な水鳥が飛来してきます。
今回は7日間ほど通ってコサギの行動などを観察し、理解を深めました。
辰野先生の説く“思いやりの心(被写体への思いやり)”を肝に銘じ、彼らの生活を尊重しつつシャッターを切った一枚です。

「寒い朝」
山口喜世子
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