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心に残った風景  2022年1月度 

「 恵みの煌き 」 

 

会員番号No220001 庄司 武彦

撮影地:千葉県鴨川市Ⅱ

撮影日:2003年5月

カメラ:ペンタックス645NⅡ

レンズ:F 4.5 AF45~85㎜

データ:F16 AE ・ RVPベルビア50

 

写真を始めて2年程経った頃、買ったばかりのぺンタックス645NⅡを持って、夜中単独で東京から一番近い棚田として有名な千葉県鴨川の大山棚田に出掛けた。当時のカーナビを頼りに数回道に迷いながらも夜明け前に到着する事が出来た。苦労の甲斐あってか素晴らしい朝の光景が出現、夢中でシャッタ-を何度も切った。翌月、当時所属していた地元の写真クラブの例会に出した所、日頃から辛口の講師から「こんな写真は誰でも撮れる」と酷評されたのがこの写真である。これを契機に方向性として風景写真のジャンルで行く事に決し、自然の中に身を置き、出会いと肌で感じた感動を少しでも表現出来るよう精進しようと誓った、心に残る思い出の写真である。

「霧の中に立つ」竹達会員HP用.jpg

心に残った風景  2022年2月度 

「 霧の中に立つ 」会員番号No219007 竹達 和久

 

撮影地:新潟県高岡市山越地区

撮影日:2015年11月4日

カメラ:ニコンD-3300(aps-c)

レンズ:VR 55~200㎜

 

私は還暦を過ぎてから写真を覚えました。この写真はツアーの早朝撮影で撮ったものです。

この日の霧はとても深くて、同行の先生も「自分もここはよく来るがこんなに深い霧は初めてだ。折角だから後の予定を変更してこのチャンスを活かそう。」と言って、6時間近く撮影地にいました。私は風に吹かれて時折見せる霧の合間の光景を、朝食をとるのも忘れてシャッタ-をきっていました。一期一会の自然の光景を写真に撮ることの素晴らしさと楽しさを教えてくれた時でした。

心に残った風景・有馬会員HP用.jpg

心に残った風景  2022年3月度 

「 山上の楽園 」

会員番号No 218011 有馬 純彦

撮影地:宮崎県大崩山小積ダキ

撮影日:平成13年5月

カメラ:ペンタックス645 N

レンズ:80~160㎜  F4.5

フィルム:ベルビア100

デ-タ:F=22 ・ 1 /125

 

二十年位前になりますが、日の出三十分前後だけの撮影をするため真夜中に登山口に着きポイントまでの時間を調整しながら、撮影機材、三脚を担ぎ登り始めました。途中梯子あり、ロープありの登山路をライト一本でゆっくりと慎重に登りつめて行きます、予定より少し早く到着し真っ暗のなかコ-ヒ-一杯を飲みながら夜明けを待ちます。周辺が少し明るくなる頃に山肌を流れる様に山霧が発生し、眼の前の風景が一変しました。あけぼのつつじを前面に配置し霧の濃淡を見ながら露出、構図を変え約、一時間程撮影し下山しました。この時受けた自然からの強い感動を忘れられず、今まで風景写真を続けています。

4月号・心に残った風景・淋会員HP用.jpg

心に残った風景  2022年4月度 

「 冷え込の河原 」

会員番号No 218010 淋 治芳

第33回『四季の彩り』展(2020年)出展作品

撮影地:長野県松本市上高地

撮影日:平成27年5月4日

カメラ:マミヤ7Ⅱ 6×7

レンズ:単 50 m/m

シャッタ-速度:2s 

露出:22 補正 -0.3

フイルタ-:CPL

フィルム:RVP 50

 

趣味の登山を始めてから、本格的に写真を手掛けて来ました、登山者の憧れの穂高界隈に遠征登山した回数も一番多くなり、夏山、秋の穂高、と撮影していて雪山の穂高岳に挑戦したくなり、五月のゴールデンウイ-クから山小屋の営業開始に合わせ、涸沢カ-ルでの撮影を済ませ下山、上高地の西糸屋山荘に宿泊、早朝の梓川を散策中、雪をかぶった焼岳が河原に映り込んでいました、薄い氷と焼岳をメインに配置、川の中に入り込んで撮影した一枚です。

5月号・「心に残った風景」鈴木幸二会員 のコピー.jpg

心に残った風景 2022年5月度

「 残雪の朝 」

会員番号No 219001 鈴木幸二

撮影地:長野県 飯山市 鍋倉高原

撮影日:2019年6月

カメラ:ペンタックス645 NⅡ

レンズ:45 m/m

 

鍋倉高原に初めて行ったのは2019年にフォトサ-クル仲間もの渡辺さんとPFJ安斎さんとご一緒させて頂いたのが初めてでした。

此処には3回いって居ますが、この写真の様に朝陽で残雪に赤く染まった光景が写したかったのですが、1回目(2013年)・2回目(2015年)は途中で日の出になり田圃風景を撮影しました、3回目(2019年)は夕方横浜を発ち早朝に暗い内にカメラ645と三脚を担ぎ雪の中を歩いて撮影地に着きスタンバイしていると、辰野先生がツア-客を引率れてこられ、PFJの会員ある事をお話し、少し会話が出来ました。講評聴講会で辰野先生から「あの時の写真ですね」と言われた写真が私の心に残った風景です。

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心に残った風景 2022年6月度

「 月 光 」
会員番号No 219002 木村 崇也

 

撮影地: 徳島県美馬群つるぎ町半田

撮影日: 2020年5月8日  4時~5時

カメラ: ニコンD800

レンズ:24~120㎜(28㎜)

デ-タ:f4・バルブ

 

関東の坂東太郎、九州の筑柴次郎、四国の四国三郎と云われていた日本を代表する暴れ川も今は上流に大規模なダムが造られその趣むきが変わったが、その四国三郎〃吉野川〃は今も大河である。私は大河〃吉野川の四季〃を残そうと思い足を運んで十数年、卒寿を圣た今ようやく終わろうとしています。朝3時出発現地4時より満月の月明かりが大河の中州を通せせらぎに写る光彩をフィルムとデジタルに撮る1時間は何時も素晴らしい楽しい一時である。

7月号「心に残った風景」柏森会員.JPG

心に残った風景 2022年7月度

「雨上がりの朝 」

会員番号No 214003 柏森 紀夫  

撮影地:群馬県沼田市発地新田町 天照寺 

撮影日:2016/4/14

カメラ:EOS5DsR

レンズ:EF70-200mm(160mm)

デ-タ:f9 1/125秒 ISO400

 

この桜は有名な上発地の桜(上発知町)の手前(発地新田町)にあります。写友のA氏と、父(喜弘)と撮影予定でしたが父の体調が悪く、二人で撮影に向かう。前夜からの雨で、枝垂れ桜の後方の山にガスがかかる事を想定していた。現地に到着すると、まるで思いを絵にかいた様な光景が待っていた。しかし、この桜の後方に山を配置する構図は下に電柱電線が入ってきてかなり窮屈である。三脚を低くして後方の山にかかる霧の状況の変化を待つ。稜線近くの針葉樹に霧の境目がかかった瞬間にシャッタ-を数コマ段階露光した1コマである。例会で鈴木一雄先生から『ウーン、よく撮った!』と言われた事が懐かしい。第30回四季の彩りに出品。NHKひるまえほっとで紹介され、その後、入会案内にも使用された。